調査の流れ
調査編
調査は、原則として次の部位別について行います。
(計測の単位は、巾については、1ミリメートル、長さについては1センチメートルとする。)全景 | 調査物件と、工事路線箇所との位置関係 |
外壁 | 各面の亀裂、隙間、はがれ、浮き、沈下などの状態。 |
基礎 | 建物の外周について、亀裂、隙間、剥離、浮き。 |
土間 | 亀裂、はがれ、浮き、沈下等の状態。(幅、長さ、範囲など) |
外構 (塀.門柱.擁癖等屋外工作物) | 門柱については、傾斜度合を計測する。 亀裂、隙間、目地切れの状態。 |
天井 | 雨漏り、シミ等の状態。 |
内壁 | 各室の四面の亀裂、隙間、浮きの状態。 |
水廻り (浴室.台所. 洗面所) | タイル張りの亀裂、剥離、目地切れの状態。 漏水の有無。 |
床 | 各室の床の隙間、浮き、はがれの状態。 |
柱及び敷居 | 柱の計測の位置関係は、直交する二方向(敷居)から1メートルの 高さの点とする。敷居の傾斜の計測位置は、柱から1メートル離れた 点とする。 |
建具等 | 各室の建付、開閉の状態(閉めた時の建具上下の隙間の大きさ等)。 施錠の状態。 |
その他 | 撮影可能であれば、屋根(瓦の状態) 池があれば、底のようす(漏水)など、その他必要と思われる箇所。 |